カイフランク
もともとティーマやカルティオなど
日常的にも使用しており
「カルティオいいなぁ。ティーママグいいなぁ」といろんなカラーを集めだしたのが
カイフランク作品が好きになったきっかけ
そこからガラスの揺らぎ、質感など
ガラス本来の魅力に目覚めたのもカイフランク作品によってかもしれない
今年はカイフランク作品の紹介も多くなりそう
そんな年初めの挨拶もさせていただいたので
お気に入りのベースを紹介

kaj franck
kf296
カイフランク作品でよくあることなのだが
バードたちと違ってしっかりとネームがつけられているものが少ない
そのため
kf〇〇など言われてもなかなかピンと来なくて
ちょっと覚えるのが難しいと、いつも思う
自分自身生業としても紹介をさせていただいているので
なんとか記憶には入れたい思いもあるが
なかなかナンバリングは難しい 笑

今回はフラワーベースを紹介
好きな作品としてベースが多いので紹介はベースが多くなっていくと思う
綺麗な長方形の立方体
全長18cmほどのものが多く
フラワーベースとしては小柄、中柄くらいだろうか??
自身が今所有しているものはグリーンとオレンジ
他にもブルー、パープルなど
多彩なカラーが存在しており
イベントなどの贈呈品??でも使われていたのか
イベント名称の入ったkf296も見かけたことがある
そのため実際にこれだけのカラーがある
と明確に言うのは難しいモノ

底部にガラスが集中して使われており
サイズの割に重量としてはしっかり重い
フラワーベースと入っても
実際に使われる方がいるかわからないが
転倒の心配も少ないだろう

オレンジとグリーンを所持しているのだが
一つはサイン入り、一つはサイン無し
と言うのも
カイフランク作品のものの多くにサイン無しのものがあり
デザイン者の名を書かないという
カイフランクさんの考えにもしっかり共感できるポイントがあるので
あまりサインの在る無しは気にしないようにしている

窓辺に置くのがやはりイイ
カラーに日が差す、透明感が高くとても綺麗
底部の厚み、ぎゅっと詰まった質感がいい
よく見るとシワのような波模様の揺らぎも感じられる
改めてガラスというマテリアルの魅力を認識
時を超えても、ずっと昔から運んでくれる

深さや幅などは個体によってバラバラ
よく見るとカラー部分、楕円の形もムラがあり、そんな手作業の良さも感じられる
カクカクとエッジの効いた形ながらも
四隅のエッジは、ほんのりとなめしたような触り心地

色こそがデザインに必要な唯一の装飾である
という言葉通り
シンプルで色遊びのkf296
こんな色もあるんだ!
と、楽しみながら知っていけるとイイと思う

kaj franck
kf296
