初めてフィンランドを訪れた際、アンティークショップ巡りをし素敵な作品に目を奪われてた
そんな時
窓際に置かれていた
この作品にグッと心を惹かれたのがいい思い出

kaj franck
picnic juice set
アウトドア活動が趣味の自分
名前にピクニックが入っているのも好きなポイント
冬に訪れたフィンランド
暖色のあかりに照らされ
寒い外とのコントラストもあり
暖かみを強く感じたのをおぼえている
自分の話で申し訳ないのだが
想い入れのある作品をみると
当時の記憶も繊細に思い出せるのが楽しい
お店のカラー、雰囲気作りなど
とても勉強になったお店だ

ラタン素材のカゴ
時間のたった木材は
飴色に色づきヴィンテージらしい、いい色

いい状態のカゴを見つけることがもうなかなかない
大丈夫だとは思うのだが
この細い持ち手で持ち上げるのは
ちょっと控えたほうがいいような気がする

こんな繊細な部分には、それはそれで
作品としてのクオリティの高さを感じる
無事に日本まで来てくれたことがとても感慨深い
ありがとう カイフランク

フィンランドや北欧諸国を旅して
晴れ間の少ない北欧では
外での時間を大切にしている習慣を強く感じた
このような持ち運びのできるセットは
とても重宝されてきたのではないだろうか
モノから物語を感じさせてくれる一品

当時のこと、使用しているであろう時
そんなことを想像させてくれる作品が好きなので
このような時を紡いだようなものにはとても心が惹かれる

このpicnic juice set
作品集でも見かけることはあるのだが
同色のセット、と、アソートセットがある
どんなカラーリングがあるのか
把握するのは難しいが同色のものも紹介できたらいいなと思う
お店コンセプトの
「日々に彩りを」
にもぴったりなアソートセット
自身が初めて見かけたのがアソートセットであり
個人的思い入れのある作品


プレスで製造されたグラスには製造時に作られた気泡がみられる
カルティオの原型ともなった
このタイプのグラスに触れたのは初なのだが
厚み、丸み 、重み
ずしっとしっかり馴染む質感
薄口のヴィンテージカルティオとは違った
レトロなデザインだ
鮮やかなカラーリング
見るだけで楽しく美しい
どこか落ち着いた色彩に感じるのは
時を感じる部分が多く残っているからなのだろうか


ピッチャー、力強く立派なピッチャー
「おぉっ」
となるような
想像以上の重みを感じる
バードやアートピースに触れて
ガラスって重たいのだな
と再認識

持ち運んで出かけるようなことは
日本では難しいのかもしれないが
どこか連れ出したくなるような、楽しいデザインのpicnic juice set

kaj franck
picnic juice set
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