kaj franck KF215 prisma

kaj franck 
KF215 prisma





今回は中央にパープル色の入ったもの
以前のライムのような色味のものと
もう一つ薄いローズのような色味のものもあり
prismaファンの自分としては
はやめに紹介したいところ
サイズも3種類?あり
今回のものは1番小さなサイズ
(前回のものは中型サイズ)
前回のものと比べると差がよくわかる
美術館などによく展示されてるものは中型の
以前のタイプな気がする





prismaというと
英語では
「小柱」
という意味であり
また
イタリア語では
「太陽光の屈折で虹色に分光すること」
ともあり
受け取り手によってどちらの意味にもとれる
おもしろい名前だと感じた
自分はイタリア語の意味で捉えよう
カッコいいので 笑




では本題に戻る
サイズは大体13cmほど
小ぶりなベースではあるのだが
重量感と切り立った直線美が
とても美しく存在感が強い





凛としたフォルム
つやっとしたガラスの質感
明らかに只者じゃない雰囲気が感じ取れる
底面にはカットサイン
カイフランク作品はサインの無いものも多いのだが
やはりサイン入りのモノの方が好まれている気がする




前回紹介したイエローカラーのものもそうだったのだが
クリアなガラスではなく
アクア系のブルーがかったガラスで作られているのもポイント
内側に入るパープルカラーとブルーの色味がとても相性も良く
お互いが相乗効果でより美しく見える




二つ比較するとベース部分も同じカラーで作られている訳ではなさそう




グラデーションというよりも
はっきりと分かれたカラーリング
切り立ったフォルムと
内側の曲線のギャップ




透過光もとても美しい
アクアとライラックしっかりとカラーが分断されているため
混ざり合うというよりも
しっかりとそれぞれのカラーが透過する




逆光側で眺めてもとてもかっこよく映る
ツヤっとしたガラスの表面
痛々しいほどのエッジが強さや逞しさを感じる
同じKFシリーズともパシャリ
カイフランク作品のフラワーベース
どれもガラスの重量感がずっしり
透明感の高いカラーがとても気に入っている作品





なかなか情報も少ないカイフランクアートピース
ただ目に止まるほどとても魅力的なものも多く
曲線や直線、色
その個性とギャップが
綺麗に混ざっている
KF215



Kaj franck 
KF215 prisma

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