今年は記事が多くなると伝えていた
カイフランク記事
もともと好きで集めていたのだが
数も多くなるにつれて
どれがどれだっけ??と、
かっこいい、素敵と思ってもなかなか名前が一致しないのが悔しく思っていた
が
自分で記事にすることでしっかり認識できるのではないか??と
今年から紹介もしていこうと思った

独特な形でキノコのような見た目
特徴的な見た目のものが好きな方にはぴったりのアートピース

Kaj franck
kf260
吹きガラスのカルティオなどに触れた時に
誰もが「そっと」手に取りそうな、繊細さを感じると思うのだが
カイフランクのベースはどれもパワーがあり
そもそも使われているガラスの量も多いのだろう
どれもとてもずっしりとした高貴な仕上がり

kf260には高さが3サイズ作られており
こちらはちょうど中間サイズのもの
カラーは人気のダークブルー
程よい透け感の良いコントラスト
カラーのバリエーションも多く4からーと作られているようで
3サイズ×4カラーの12種
とても人気のあったベースなんだと窺える
色のみが唯一の装飾というだけあって
カラーバリエーションの豊富さもカイフランク作品の魅力
色によっての印象の違いもまた選ぶ際の楽しいポイント

ミドルサイズのベースとあって高さは14cm程と
ベースの中でも低めのデザイン
もちろん花を挿すのもいいがそのままアートピースとして
飾るのもカラーも楽しめてイイと思う

裏面にはカットサイン
ちょっと雑な(笑)カットサインのため
読みにくいがおそらく1959年製造のもの
カイフランク作品のサインありのものには最後に
製作年を書かれているベースが多い

外側のクリアガラスは
見る角度によって違った色味に見えるのが面白い
斜め上からでは緑がかった様に見える

クリアの透明感もとても美しい
1959年と仮定して現在2025年
約65年経ったとは思えない美しさ

滑らかな曲線とエッジの効いたシャープな部分
デザインとして目を惹くパート
滑らかな曲線は触れても楽しく
ぎゅっと握りたくなる

窓辺におけば
アートピースとしてとても綺麗に輝く
他のカイフランクベースと違い
この独特な形が
上部、下部と全く違った色味に見えるのも面白い

独特な雰囲気を持つkf260
滑らかな曲線が他とは違ったいい艶っぽさを持つアートピース

kaj franck
kf260